まちは
みんなの実験室

Poc up スクールNAGOYAでは
社会実験を通して
まちの可能性を追求します。
失敗するかもしれない。
理解されないかもしれない。
それでも僕たちは
誰かの「やりたい」想いが
魅力的なまちづくりに
つながると考えています。
何が正解かわからない時代に、
挑戦の輪が広がる
まちづくりを目指していきます。

Poc upスクール
とは?

地域がよりよくなることを目的に、
クリエイター、事業者、企業、
まちの人を
巻き込みながら
社会実験を進める
約4ヶ月間の実践学習型
まちづくりプログラムになります。
「Poc up」とは、期間限定で
お店を出店することを指す
「Pop up(ポップアップ)」と、
実証実験の一部である概念実証
(Proof of concept)の略語である
「Poc(ポック)」を
掛け合わせた言葉です。
まちをフィールドに多様な人々が
共創し、挑戦をすることで
変化が激しい時代でも持続できる
まちの形を模索していきます。

まち
みんなの実験室となり、
持続可能な
まち

SCHOOL CONTENTS スクールの内容

  • まちの普段見れない場所や会えない人に出会えるまち歩き体験
  • 自分だけでは思いつかないアイデアを閃く企画体験
  • クリエイター、企業、行政、地域の人といった多様な人たちとの共創体験
  • 普段やれないことをやれたり、使えない場所を使えるようにしていく実現体験
  • イベントに関わった方が街に根付き、変化していくまちづくり体験
  • 1st地域リサーチ

    地域のまち歩き、事業者へのヒアリング、他エリアのモデル学習などを得て地域の特性を知ります。

  • 2nd企画立案

    企画のプロを講師としてお呼びし一緒にやりたいことを考え、計画していきます。

  • 3rd地域連携

    地域の方やメンター、クリエイターなどからフィードバックをもらい
    計画をブラッシュアップして実現に向けて動きます。

  • 4th社会実験

    考えてきた計画を実行します。
    まちが持続的に盛り上がることを目指したPocイベントになります。

FIELDS フィールド

名駅三丁目エリア

名古屋駅、なごのキャンパス、国際センターをトライアングルで繋いだくらいのエリア。リニア開業に伴う交流人口の増加や都市開発が見込まれている。名古屋の多様な個性を「表現する」「感じる」「つなぐ」まちとして、当エリアと周辺エリアを活性化し、独自のグローバルな価値を生み出すことが期待される。

名古屋港エリア

アーテイストと連携したまちづくり、大型商業施設の開業、東海通周辺が、「本当に住みやすい街大賞2023 in愛知」の第1位に選出されるなど、注目をあびているエリアである。まちには遊休不動産が多く、そのような有効活用しきれていないストックを魅力的なものとして生まれ変わらせ、人を集めることが期待される。

REAL ESTATE 遊休不動産

フィールドで具体的に使える場所になります。

  • 空き家

  • 駐車場

  • 道路

EXPERIMENT 想定される社会実験

遊休不動産で行われる
社会実験の例をご紹介します。

サウナ×メディアアート

名古屋初の路上サウナイベント!?名駅や名古屋港といった人が集まる場所でメディアアートを絡めた全く新しいサウナ体験を開発をすることで今までにないととのい体験が生まれる可能性が!Iot技術を使うことでエンタメだけでなく、健康促進にも使えるかも

空き家×駄菓子屋のポップアップ

使われていない空き家を改装し、駄菓子屋さんをポップアップ的に開業。子供も大人も集まる憩いの場をつくり、みんなで一緒に町に必要なものはなんなのか?を考える機会を創出。子供がまちのお店のロゴやデザインを考えて、まちが可愛らしくなるなんてちょっと楽しいのかも

道路×マルシェイベントの開催

利用頻度が少ない道路空間を封鎖して、マルシェを開催。普段、多くの人が歩かないところも、お店が並ぶとまた違う様相に。普段街を歩かないような若い人やおじいちゃんおばあちゃんなどたくさんの人が出てきて街の賑わいが生まれます。みんなが好きなこの街で何ができるのか?この機会に少しおしゃべりしてもいいかも

ONGOING PROJECT 進行中プロジェクト

各チームで進めている
社会実験プロジェクトになります。

-名駅サウナプロジェクト-

実は「名古屋はサウナの聖地」と言われ、全国のサウナ好きが名古屋に集まる現象が起きています。
これを新しい名古屋らしさの一つと捉え、気軽にサウナを楽しめる環境を名駅付近の空き地イベントで実現します。法律の壁により気軽に楽しめないサウナの現状を多くの人に知ってもらい、共に気軽にサウナを楽しめる社会作りを目指します。

-GOOD BOIL FESTIVAL'24 みなと-

名古屋市港区で、若者としての感性を活かして様々な人が集まれる自分たちの地元を、自分たちで作るため、 地元のクリエイターチームが立ち上がりました。 港エリアの文化である盆踊りや和太鼓と若者カルチャーであるスケボーやDJ、車の展示などを組み合わせたイベントを開催し、経済的な工業港からイメージを変え、「今日名古屋港行こ。」と思える地元を目指します。

-クナイボード-

地域の回遊性が求められる中、駅やバス停から目的地までの区間(ラストワンマイル)の移動が課題となっています。そういった課題を解決するために今回非電動キックボード・令和の忍具「クナイボード」を発明しました。これを使う人は、歩くより楽に、走るより早く移動でき、忍者にも勝さる移動力を手に入れることができます。クナイボードで回遊性向上による街に新たな循環づくりを目指します。

-Nagoya One Minute Farm-

昨今、地方においては就農者の高齢化・成り手不足、耕作放棄地の増加等の問題があります。一方、都市部では気軽に農業に触れられる場所がなく、作物を購入する習慣が定着しています。そんな中、始動したのが「Nagoya One Minute Farm」プロジェクトです。名駅というたくさんの人が集まる場所で農の楽しさを通じたコミュニティ形成を試みます。

SCHEDULE スケジュール

  • 9/2・8(土・金) 説明会

    今回の企画の説明会を2回行います。さかさま不動産でマッチングしまちに根付いているプレイヤーを巡り、新しいまちで実証実験をやるならどんなことがしたいか?ヒアリング&懇親会をしていきます。

  • 10/6(金) ミートアップ

    全体プロジェクトの内容を確認しつつ、これから一緒に活動する仲間と顔合わせをします。

  • 10/28・29(土・日) 街歩きワークショップ

    地域リサーチをするためにまち歩きを行います。

  • 11/12(日) 企画&PR勉強会

    PRの目線も交えながら、企画の講師と一緒に実践学習していきます。

  • 12/16(土) フィードバック会

    地域の方、メンター、クリエイターなどからフィードバックをいただき、企画をブラッシュアップしていきます。

  • 1/13・1/28(土・日) 社会実験

    実際のイベントを開催します。今回のプログラムで最も重要なプロセスになります。

  • 2/10(土) 反省会

    今年度の反省を行いながら、次年度以降どのように続けていくのかを話し合います。

SUPPORT サポート体制

メンター

  • 粟生 万琴 / 株式会社LEO 代表取締役

    スタートアップ

    ソフトウェア開発エンジニアを経て、パソナグループにてイントレプレナーとして新規事業の分社や、経済産業省NEDOスタートアップ推進プロジェクトに従事。2016年AIベンチャー、株式会社エクサインテリジェンス(現 株式会社エクサウィザーズ)創業。取締役COOを経て、株式会社LEO第2創業。
    「なごのキャンパス」プロデューサー、ZIP-FM「Startup[N]」ナビゲーター、2021年共創の場~ CO CREATION SPACE ~ AOU no MORI(三重県菰野町)、2022年NAGONO WORK BAR & SAUNA(名古屋市西区)をOPEN。武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部教授、名古屋大学 産学官連携本部 客員准教授。名古屋市教育委員。名古屋市総合計画委員、愛知県革新創造戦略委員等を務める。

  • 坂本 大祐/オフィスキャンプ東吉野

    デザイン

    奈良県東吉野村に2006年移住。2015年 国、県、村との事業、シェアとコワーキングの施設「オフィスキャンプ東吉野」を企画・デザインを行い、運営も受託。開業後、同施設で出会った仲間と山村のデザインファーム「合同会社オフィスキャンプ」を設立。2018年、ローカルエリアのコワーキング運営者と共に「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」を設立、全国のコワーキング施設の開業をサポートしている。著書に、新山直広との共著「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」(学芸出版)がある。まほうのだがしやチロル堂のプロジェクトで2022年グッドデザイン大賞を受賞。

講師

  • 水谷 岳史/株式会社On-Co 代表取締役

    企画

    1988年生まれ 三重県桑名市出身 株式会社On-Co 代表取締役。高校時代から商店街活性化、飲食や音楽などのイベント企画に携わってきた。家業である造園業に従事し、デザインや施工、設計管理スキルを学ぶ。同時に空き家を活用したシェアハウスや飲食店を数軒運営。ライフデザインやコミュニティ形成に取り組んだ。「本質的な価値があれば短絡的なビジネスモデルは不要」という考えのもと、株式会社On-Coを経営。代表として全体運営を行う他、社外プロジェクトにも参画。社会の踏み台になるために日々挑戦中。

  • 福田ミキ/株式会社On-Co 取締役 PR

    PR

    パブリックリレーションズ、三重県公認DXアドバイザー、三重県ローカルメディア運営。2014年に東京から三重県へ移住。金融での経験を活かして、テレワークで都市部の企業のPR業務を請け負う環境を整備。場所に捉われない働き方の可能性を拡大。同時に相互理解を深めるローカル特化型PRを展開。メディアと伴走体制を整え、狙った先の認知と行動を変容させる戦略で、数々のプロジェクトを加速させている。経営と連携させたPRで目的に合わせた産学官とのリレーションシップを図っている。

街のサポーター

運営事務局

  • 藤田 恭兵/株式会社On-Co

    コミュニティ

    1992年生まれ 愛知県大口町出身。大学時代に新社会人向け学びの場を提供する会社を設立。集まれる場の必要性を感じ、2015年に空き家を活用したシェアハウスを立ち上げ。管理物件が8件に増えたのちに法人化。さかさま不動産、ソイソースマンション、madanasaso、上回転研究所などクリエイターを中心としたコミュニティづくりを強みとしサービスの立ち上げを行う。コミュニティを混ぜ合わせ偶発的発展をさせることが新しい未来につながると信じている。

  • 吉村 理華/株式会社On-Co アーティスト

    アート

    愛知県出身 名古屋芸術大学卒業。画材として食品を用い、朽ちゆく作品を制作。卒業後はアートと社会の関係性を探求し、インテリア、福祉、宿泊、イベント企画などに携わる。「アートとは作品をつくることではない」。思考すること、行動すること、変化させること、これらが全てアートであると捉えている。一人一人がその力を発揮し合える社会の在り方を模索している。

APPLICATION スクールへの応募

  • 対象エリア:名駅三丁目 or 名古屋港(どちらかを選択)
  • 募集定員:10名(申込人数が多い場合は選考となります。)
  • 応募対象:まちづくりに興味がある人、まちで何かしたいと思っている人
  • 応募締め切り:9/15(金)
  • 費用:無料

キミも一緒にまちで実験しよう!

申し込みはこちら

CONTACT お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは
下記ご連絡先からお願いいたします。

  • 主催

    名古屋市住宅都市局都市計画部/ウォーカブル・景観推進課/ウォーカブル担当

  • Poc up スクールNAGOYA 運営事務局

    株式会社On-Co
    080-7704-1568
    kyoheyfujita@on-co.co