自分の挑戦がまちの未来を創り出す

POC UP SCHOOL
NAGOYA
ポックアップスクール
ナゴヤ Vol. 3

「タイミングが合えばやってみたいことがある。」
「いつかどこかで挑戦してみたい。」
そんな想いを新栄町駅エリアで形にしませんか?
Poc up スクールでは、
あなたのやってみたいを形にするお手伝いをします。

自分の挑戦でまちの未来を創り出せ!

Poc upとは? WHAT IS POCUP

「Poc up」とは、期間限定でお店を出すことを指す「Pop up(ポップアップ)」と、実証実験の一部である概念実証(Proof of concept)の略語である「Poc(ポック)」を掛け合わせた言葉です。
まちをフィールドに多様な人々が共創し、挑戦をすることで未だ見ぬまちの可能性を模索します。

自分の新しい可能性を探りたい!まちに根付く活動をしたい!と思っている人々が、自分のやりたいこととまちの求めることを組み合わせることで、まちの課題を解決しながら自分だけではできないことを形にしていく方法を学び、最終的にはまちの未来を創り出します。

自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

プログラム PROGRAM

本スクールでは、6つのワークショップ(講座+チームによるプロジェクト立案)に参加し、その後、実証実験イベントに取り組み、最終的にまちへの実装を目指していくプログラムとなります。

自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

プロジェクトチーム編成

地域から提供される課題に、興味のある人がやりたい想いを持って集まり、一つのチームをつくります。1チーム4〜6名ほどを想定しており、スクール全体で4、5チームを想定しています。

6つのワークショップ

  • ① ミートアップ

    7/12(土)15:00〜18:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    1. 新栄町駅エリアについての説明
    2. 地域の方から課題についての説明
    3. やりたいことを発表し、チームをつくる
    4. チーム内でコミュニケーションをとる

    自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

    ゲスト講師新見 永治

    のわ〔人と人のつながりを通して新しい暮らしを考える〕
    パルルの運営者

    1982年に名古屋市でパルルの前身である新栄画廊に参加。それ以降カノーヴァン、パルルと名前を変えて運営を続ける。2020年に新たに205、503を加えて全体の名称を新栄のわとする。それにあわせてアート展示や音楽イベントの屋号として使ってきた「のわ」を団体名と定めて、地域から世界を眺めながら人と人のつながりを通してどんな新しい暮らしが生みだせるのかを日々考えている。

  • ② チームビルディング

    7/27(日)10:00〜12:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    1. 他エリアの事例紹介「錦二丁目」
    2. 実証実験の具体的なイメージの共有
    3. チームルールづくりワークショップ
    4. 講師からフィードバック

    自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

    ゲスト講師白石 恭一

    錦二丁目エリアマネジメント株式会社
    コミュニティマネージャー
    NPOまちの縁側育くみ隊/ファシリテーター

    飲食業界で約6年間働く中で関わった愛知県 岡崎市の社会実験やD&DEPARTMENT株式会社に入社したことで、まちづくりに興味を持ち、思い切って不動産会社へ転職。2021年まちづくり拠点 喫茶七番の運営を担うため、錦二丁目エリアマネジメント株式会社へ入社。現在は拠点運営に携わりながらも、各種プロジェクトのマネジメントや企画、広報を務めている。また、NPOとして他地域のまち育て活動や公共事業等に関わるWSの運営に携わっている。

  • ③ プロジェクト立案

    8/10(日)10:00〜12:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    1.事例紹介
    2. 理想設計ワークショップ
    3. 講師からフィードバック

    嶺村歩のプロフィール写真

    ゲスト講師嶺村歩

    コロッケ屋みね店主

    2015年ドイツ、コロッケ屋台を開始。2021年パンデミックを期に名古屋に移住、コロッケ屋を構える。現在は民泊事業(みねの家)や、仕込みで出る生ごみを土にし、野菜を育てコロッケに循環させる取り組みも行なう。年に一度、街を巻き込むお月見どろぼう(和製版ハロウィン)を主催。年々規模が拡大し、昨年は約750名のどろぼうが大杉界隈に集まり、街を巡った。Save the townの壁画と共に、街つくりにも貢献している。

  • ④ 目標設定

    8/23(土)15:00〜18:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    1. エリアを巻き込んだ事業創造事例紹介
    2. 具体的な目標設定
    3. 講師からフィードバック

    自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

    ゲスト講師加生 健太朗

    一般社団法人つなげる30人 代表理事

    大学卒業後、通信会社にて法人営業を行った後、フリーランスとして独立。震災後、東北での行政と住民との対話の場作りを行った事を契機に、2016年から渋谷区の企業・NPO・市民・行政によるクロスセクターまちづくりプログラム「渋谷をつなげる30人」を運営し、ディレクターを務める。2022年につなげる30人を一般社団法人化し、現在代表理事を務める。2023年、株式会社ADDRIVEを創業。

  • ⑤ PR勉強会

    9/6(土)16:00~18:00
    9/20(土)16:00~18:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    1. PRとは?PR基礎講座
    2. PRの具体的な事例紹介
    3. プレスリリース制作ワークショップ

    自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

    ゲスト講師福田 ミキ

    株式会社On-Co 取締役 PR
    パブリックリレーションズ三重県公認DXアドバイザー
    三重県ローカルメディア運営

    2014年に東京から三重県へ移住。
    金融での経験を活かして、テレワークで都市部の企業のPR業務を請け負う環境を整備。場所に捉われない働き方の可能性を拡大。同時に相互理解を深めるローカル特化型PRを展開。メディアと伴走体制を整え、狙った先の認知と行動を変容させる戦略で、数々のプロジェクトを加速させている。
    経営と連携させたPRで目的に合わせた産学官とのリレーションシップを図っている。

  • ⑥地域からフィードバック

    10/4(土)15:00〜18:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    各チームが実施する内容を地域の方に発表し、地域の方からフィードバックいただきます。

実証実験

11/8 (土) 11:00〜16:00
@ 未定(新栄町駅近辺エリアを想定)

地域の価値を最大化する実証実験イベントを開催

各チームの取り組みが地域の課題解決につながるか実証するためイベントを開催します。各チームだけでなく、地域のまちづくり団体や地域の方と協力しながらイベントをつくります。

  • 実証実験イベント例 1 ガジガジウォーカブルシティ

    自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

    大曽根商店街には建物、オブジェ、歩道空間などがあって、歩いて楽しめるまちでありながら、実際に歩いている人が多くないという状況がありました。そこで、「まずは気軽に商店街を歩いて楽しいまちなみに気づいてもらいたい!」という想いをこめて、かじる(気軽に楽しむの意味)イメージを冠したイベントを実施しました。 人工芝、音楽ライブ、路上畳、路上e-sportsなど多くのクリエイターや事業者が出店し、瞬間的ですが賑わいが生まれました。この賑わいをきっかけに、参加者が商店街で継続的にイベントを実施したり、まちそだて会議の事務局に加入する人があらわれました。

  • 実証実験イベント例 2 GOOD BOIL FESTIVAL MINATO

    自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

    名古屋港エリアには昔から続くお祭りの中に太鼓連や踊り子、山車などの市民文化があります。しかしそうした文化も高齢化や気候変動の影響で、今まで通り続けることが難しくなっていました。そこで今回、港区の若者を中心に、DJやマルシェなど若者の好きなコンテンツと名古屋港エリアの市民文化を組み合わせ、若者にも地域の魅力を感じてもらうイベントを開催しました。今まで名古屋港エリアには水族館でしかきたことがない若者も、これを機に地域の魅力を感じ、最終的に、まちづくり協議会のイベントへの継続的な参加や、参加者のまちづくり協議会への入社といった結果となりました。(本イベントはPoc upスクールの参加チームが主体となり開催したイベントとなります。)

地域実装

実証実験終了後、各プロジェクトがまちに根付き、継続的な活動となることを目指しワークショップや打ち合わせを行います。

  • 11/22(土) 15:00〜18:00
    @ 愛知県名古屋市東区東桜2丁目16−36 大冷工業本社ビル4階

    ① 反省会&評価会

    チーム内で反省をする機会を設けます。反省することで改善点が見つかり、活動の継続につながります。また、地域の方から評価を受けることで新たな反省点が見つかり、地域団体との連携へとつながります。

  • 適宜調整

    ② 共創に向けた打ち合わせ

    評価会で相性の良さそうなプロジェクトと地域の方が、共に継続して活動していくことを目指し、共創の可能性を探るための打ち合わせを行います。

フィールド FIELD

新栄町駅1番出口の写真

新栄町駅エリア(葵一丁目周辺)

名古屋市の東区と中区にまたがる新栄町駅エリア。地下鉄東山線が通り、都心部の栄エリアからすぐ東に位置します。かつての寺町の名残をとどめる寺院のあるまちでありながら、劇場やライブハウス、老舗のクラブ、個性的な飲食店など様々なカルチャーが古くから根付くまちでもあります。また、ものづくりを下支えする企業等も集積し、そうした企業が手掛ける新拠点が注目を浴びるなど、さらなる変化の予感漂うエリアです。今回のPoc upスクールでは、葵一丁目を中心とした新栄町駅エリアをフィールドに取り組みます。

説明会 Briefing session

ポックアップスクール説明会イベント 6月18日 17時から20時

過去に生まれたプロジェクト Archives

2024年度プロジェクト

「まちに小さな循環をつくるためには?」

-はじまりのコンポストアーキテクト-

つくる・つかう・すてるを「循環」にアップデートする循環づくり株式会社が中心となり、「まちの小さな循環づくり」の社会実験を実施
このイベントでは、コンポストを知り・身近な暮らしに取り入れられる機会の提供と、コンポストを大曽根の街のコミュニティで実施し、出来た堆肥を地域・家庭菜園に共同活用するスタートを目指し、ごみの削減・食物循環にとどまらない街の新たなコミュニケーションづくりを目指します。

2024年度プロジェクト

「商店街に芝を敷いたら?」

-大曽根芝映スポット-

大曽根商店街オズモールに店を構える下駄屋の娘が人工芝を用いて新たな出会いの場所を創出するプロジェクト。
役割の転換が求められている商店街だからこそ多様な人が行き交うこの場所に交流する機会を生み出すことでおじいちゃんおばあちゃんから学生、クリエイターまでたくさんの出会いを生み出し商店街ににぎわいを取り戻すことができると考えています。

2024年度プロジェクト

「インバウンドが商店街に来たら?」

-Welcome back Oh!!ZONE-

不動産賃貸業の合資会社ミートを中心に、大曽根エリアにある様々な魅力を発掘し、外国人観光客が楽しめるローカルコンテンツづくりの第一弾として在住外国人を対象として「せんべろ・角打ち飲み歩きツアー」を企画、2024年11月10日にまちづくり実証実験として実施します。
2026年の名古屋アジア・アジアパラ競技大会によって高まる名古屋のインバウンド需要の中、あえて有名観光地を訪れるのではなく地元地域に根付いた店舗および人々との交流を楽しむ新しいツアー体験の選択肢を提案し、ローカルツーリズムの拠点づくりを目指します。

2024年度プロジェクト

「商店街とキャリア教育を組み合わせたら?」

-ジョブアド-

ジョブアドは「かっこいい大人」を増やし、一人一人の価値が発揮される豊かな社会の実現を目指す私たちは、学生が自ら考え行動し、地域に貢献できる実践型キャリア教育プログラムになります。
中~大学生までの学生が約3か月間、店舗や地域課題の聞き取り、チームミーティング、店舗への運営方法の提案を行い、最終的に実証実験を行います。
学生と学校教員、地域、名古屋市、そして私たちの5者が連携することによって、学生の様々な大人との関わり、学校と地域の連携、商店街の活性化を目指します。

2023年度プロジェクト

「名駅サウナプロジェクト」

実は「名古屋はサウナの聖地」と言われ、全国のサウナ好きが名古屋に集まる現象が起きています。
これを新しい名古屋らしさの一つと捉え、気軽にサウナを楽しめる環境を名駅付近の空き地イベントで実現します。法律の壁により気軽に楽しめないサウナの現状を多くの人に知ってもらい、共に気軽にサウナを楽しめる社会作りを目指します。

2023年度プロジェクト

「GOOD BOIL FESTIVAL'24 みなと」

名古屋市港区で、若者としての感性を活かして様々な人が集まれる自分たちの地元を、自分たちで作るため、 地元のクリエイターチームが立ち上がりました。
港エリアの文化である盆踊りや和太鼓と若者カルチャーであるスケボーやDJ、車の展示などを組み合わせたイベントを開催し、経済的な工業港からイメージを変え、「今日名古屋港行こ。」と思える地元を目指します。

2023年度プロジェクト

「クナイボード」

地域の回遊性が求められる中、駅やバス停から目的地までの区間(ラストワンマイル)の移動が課題となっています。そういった課題を解決するために今回非電動キックボード・令和の忍具「クナイボード」を発明しました。これを使う人は、歩くより楽に、走るより早く移動でき、忍者にも勝さる移動力を手に入れることができます。クナイボードで回遊性向上による街に新たな循環づくりを目指します。

2023年度プロジェクト

「Nagoya One Minute Farm」

昨今、地方においては就農者の高齢化・成り手不足、耕作放棄地の増加等の問題があります。一方、都市部では気軽に農業に触れられる場所がなく、作物を購入する習慣が定着しています。そんな中、始動したのが「Nagoya One Minute Farm」プロジェクトです。名駅というたくさんの人が集まる場所で農の楽しさを通じたコミュニティ形成を試みます。

過去プロジェクトの動画 Archived movies

よくある質問 Q&A

どんな方が参加されますか?
カフェやゲストハウス、コミュニティスペースなど地域で何かやりたいことがある人や、地域づくりまちづくりに関わりたい人、新しいことを学び実践したい人が対象となります。過去には、新しいサウナ文化を作りたい起業家、捨てられるペットボトルの蓋をアップサイクルし社会に循環する仕組みを作りたいクリエイター、非電動キックボードを街のマイクロモビリティにしたいエンジニア、若者が集まる街にしたい若手クリエイターチーム、都市にコミュニティファームをつくりたいお花屋さんなどがプロジェクトとして立ち上がり、プロジェクトサポーターには、大手企業(不動産、鉄道、広告など)、中小企業の経営者、デザイナー、アーティスト、カメラマン、エンジニア、大学生など幅広い人が参加しました。
まちで具体的なやりたい想いはないですが、参加可能ですか?
参加可能です。今回対象エリアの新栄町駅エリアで具体的なやりたいことがなくても、地域の課題に向き合い他の方と協力しながらプロジェクト立案から推進まで行うことができれば問題ありません。
参加するのにどれくらい時間が必要でしょうか?
プロジェクトの規模やメンバーによっても変わりますが、今回、約2週間に1回の頻度でワークショップや講座を用意しております。チームによっては間の1週間でオンライン打ち合わせをすることがありうると思います。また実証実験が近づくと実験に向けて準備する時間が増えていきます。
プロジェクトに対して金銭的支援はありますか?
本スクールでは金銭的支援はありませんが、資金調達の方法として補助金・助成金、クラウドファンディング、協賛金の3つを推奨しております。
プログラムの途中離脱は可能ですか?
基本的に一度本スクールに参加された方は途中離脱はできません。もし特別な理由がある場合は必ず事前に運営事務局に相談し許可をもらってください。
アフターフォローなどはありますか?
反省会終了後も、運営事務局から地域とのコミュニケーションやプロジェクトの推進のサポートをさせていただきます。適宜相談してください。

協力団体 cooperation

自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題 自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題 自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題 自分のやりたいこと 新しい可能性 まちの課題

お申し込み APPLY

  • ・対象エリア:新栄町駅エリア(葵一丁目周辺)
  • ・募集定員:20名

    申し込み数が定員数超過の場合、運営側で本プログラムの目的と申請いただいた内容を鑑みた上で選考します。また新栄町駅エリア内で活動されている方を定員数の約半数は優先的に選考しますのであらかじめご了承ください。

  • ・応募対象:まちづくりに興味がある人、まちで何かしたいと思っている人
  • ・応募締め切り:6/25(水)
  • ・参加費用:無料

自分の挑戦でまちの未来を創り出せ!

お問い合わせ CONTACT

  • 本件に関するお問い合わせは
    下記ご連絡先からお願いいたします。
  • ▼主催
    名古屋市住宅都市局都市計画部/ウォーカブル・景観推進課/
    ウォーカブル推進担当
  • ▼Poc up スクールNAGOYA 運営事務局
    株式会社On-Co
    080-7704-1568
    kyoheyfujita@on-co.co