名古屋市主催の社会実験型学習プログラム「Poc upスクールNAGOYA」第3,4回目は、株式会社On-Co PR担当福田氏による「PR(パブリックリレーションズ)講座」でした。
PRに苦手意識を持つ方の大半は「PR=アピールや情報発信」と認識されている傾向があり、それを「パブリックリレーションズ」の考え方に変える事で「面白くなってきた!」と意識がみるみる変わっていきます。
枝葉の情報発信ではなく、事業を始める段階のマインドセットや全体設計、利害関係者(ステークホルダー)の捉え方などの広義のPRを第3回でお話し、第4回では狭義のPRとして、プレスリリースの書き方&活用法について、参加者さんたちと一緒に考えていきました。
プレスリリース講座では、それぞれのチームが11月10日の実証実験で行う内容についてプレスリリースを作成し、PR福田氏とOn-Co代表取締役 水谷氏の二人からPR視点と企画視点の両面からアドバイスを受けました。
初めてのプレスリリース作成に非常に苦労していましたが、それを通して自分のプロジェクトを見つめるキッカケとなり、
最後の感想では、「難しかったけど、プレスを書くことを目的とせず、作成する過程で自分たちと社会の背景を見つめて照らし合わせるきっかけとしていきたい」など、今後のブラッシュアップにも磨きがかかり、実証実験に向けて準備を進めます。